2011年08月26日

秋きぬと…

 めにはさやかにみえねども、の下の句ってどんなでしたっけ?
どうも、巣礎製造班の「寝るときは扇風機を使う方」、G.Mです。

 盆過ぎあたりから毎日雨ばかりでなかなか晴れた日がありませんね。
夜は涼しくて寝やすいのですが、ゲリラ豪雨は勘弁してほしいものです。
皆さんお盆はどう過ごしていましたか。お墓参りは行きましたか?
昼過ぎにお墓参りに行ったら墓石が猛烈な熱を持ってて、
ご先祖様への水を自分の頭に掛けたくなりました。

 それから母校の大学へ久しぶりに顔を出したんですが、
そこで知り合いの事務員さんから
「スズメバチが巣を作ってて怖いから駆除して」と言われました。
「いや、僕だって怖いし」と答えたら「ハニーハンターでしょ?」と。
「ビーキーパーだし。ワスプのハントもしませんよ」
「でも仕事中にスズメバチ倒すんでしょ」
「本業じゃないし。撃退だけで巣の駆除はしませんよ」
「良いから何とかしろよ」
「業者呼べよ」
と不毛な押し問答をしてました。

とりあえず巣のある現場に行くと建物の二階の窓に出来てました。
見た感じキイロスズメバチの巣です。しかも結構育ってる。

キイロスズメバチの巣.jpg

まぁ、養蜂部の先輩にはスズメバチの巣を駆除したことのある人もいますが、
僕は未経験なうえに何の装備もないので断固お断りしました。

 盆過ぎといえばスズメバチが活発化してくる時期だな、
と季節の移り変わりを感じました。
蜂場での襲撃報告も増えてるし、見かけたらきっちり撃退しないと。
まあスズメバチも出始めの頃は小さいので遠目にはわからず、
羽の音にぞおどろかれぬるということも…。

G.M
posted by アーヤ at 17:31| 岐阜 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | みつばちアーヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月08日

暑気払い

 7月になりました。どうも、毎日汗だくのG.Mです。
 本日、東海地方も梅雨明けしたとみられる、という発表がありました。
梅雨時でも35℃を超えるような暑い日がたびたびあったのに…
梅雨明けしたらどれぐらいの暑さになるのやら。
 去年の暑さも酷いものでした。その年限りだろうと思っていたんですが、
どうやら甘い見通しだったようで。
もはや30℃を超えるのは当たり前、むしろ30℃なら涼しい方と感じてしまう辺り、
慣れというのは恐ろしいものです。

 最近は巣礎製造班に戻って巣礎を作ってるんですが、
蝋炊きの時に蝋を釜で溶かしていると本当に暑いです。
釜のある作業場は冷房設備が無く、窓を開けて換気扇を回すだけなので、
釜から発せられる熱をさえぎるには力不足。
全身から汗を滴らせて作業をしています。
先輩は扉一枚隔てた隣の部屋で空調の利いた中での作業。
蝋の冷却のためとはいえ、うーん、理不尽…。

 しかし巣礎場の外はさらに暑く、この一角だけ気温は40℃を超えています。
コンクリートとアスファルトが日差しで熱せられてすさまじい熱を放射しています。
なので最近は、休憩中に汗で濡れたシャツを洗濯するついでに、水撒きも行っています。
ホースで水をアスファルトに撒くと、気化熱で多少涼しくなったように感じられます。

うっすらと二つ目の虹が・・・.jpg

ちょっと虹も作ってみたりして、休憩中の暑さを何とか誤魔化しています。

 熱中症には気をつけなければいけませんが、だからといって冷たい物を取りすぎたり、
クーラーをかけっ放しにして寝るといったことをすると逆に体調を崩してしまうので、
いつも以上に体調管理に気を配っておかないといけませんね。

今夜は暑気払いに梅酒でも飲もうかな…。
G.M
posted by アーヤ at 17:31| 岐阜 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | みつばちアーヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月01日

春のスズメバチ

 先日から初夏のような暑さが続いたと思えば、
まだ5月のうちから梅雨入りしましたね。どうも、G.Mです。

 ゴールデンウィーク明けから奴らが今年も姿を見せ始めました。
ミツバチの天敵、スズメバチです。
蜂場に行くとたいてい蜜巣を保管している継箱の辺りで重い羽音がします。
継箱の周りを回ってみると、網窓の辺りにやはり奴が。
この時期に見かけるスズメバチはみんな女王蜂で、
冬眠から目覚めた新女王が自ら巣作りと子育てのために外を飛び回っているのです。

 奴らの女王蜂が飛んでいるのは僕たちにとってはまたとないチャンスです。
春の女王蜂一匹を潰せば秋の群れ一群を潰すことになりますから、
僕たち蜂場班は「見つけ次第殺せ」という恐ろしげな命令を厳命されています。
僕が初めて蜂場へ入り始めた頃にも、スズメバチが飛んでくるやNディレクターが
物凄い形相で「殺せぇっ!」という怒号を放つことが時折ありました。
自分が殺されてしまうのではと思いつつ捕虫網を振り回していましたが、
腰が引けていたので逃すことも良くありました。
それを見てまた起こられるので、気分は前門のスズメバチ、後門のN氏。

 今年は割と良く見かけて、そのたびにラケットやら捕虫網やらで大体10匹ほど打ち落としました。

春一匹潰せば秋一群潰したことに.jpg

他の班員からも撃墜報告が多々ありますので、全体ではかなりの数を潰したことになります。
こうして日々多くのスズメバチを殺生していますが、
少しでもミツバチが襲われる可能性が減ると思えばこそ。
もちろんこれだけ倒しても盆を過ぎれば何処からとも無く襲来してくるのですが。

スズメバチとの戦いは果てしなく続く…。

G.M
posted by アーヤ at 17:28| 岐阜 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | みつばちアーヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月20日

クマバチとミツバチ

 どうも、G.Mです。
ゴールデンウィークを過ぎてから、遅れていた陽気が一気にやってきましたね。
本日の岐阜市の気温は30度をマーク。梅雨の前に夏が来たような暑さです。

 ゴールデンウィークといえば、僕の地元で催されていたふじ祭に行ってきました。
藤棚の白や紫の花が頭上に広がるその美しさは、なかなか文章では言い表しにくいです。

藤棚.jpg


 花を見上げていると、聴きなれた羽音が。ミツバチが働いているようです。
それに混じって大きな黒い影。藤の花といえばクマバチが好む花らしいですね。
大きく真っ黒な、アーモンド型の体をブンブン言わせて花へ訪れ、花粉を集めています。
花を見に来ている人たちはクマバチを見ると怖がって離れていってしまうんですが、
彼らはハナバチの仲間でとても大人しく、めったに刺すことはありません。
黒くて大きな体、そして名前から怖そうなイメージがありますけどね。

 クマバチがときおり人の周りをブンブンと飛び回るのは、
実は繁殖期の雄蜂が動く物をオスかメスか確かめようとして近づいてくるからだそうです。
なんとも見境いのな…いやいや、面白い性質ですね。


 花を見に来るとつい蜂が来てるかどうかを見てしまうのが、花見での習慣になりました。
G.M
posted by アーヤ at 17:58| 岐阜 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | みつばちアーヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月22日

巣立ちの季節

 四月ももう終盤ですね。桜も花をわずかに残し、葉の緑が目立ちます。
今年の桜は流蜜が豊富だったようで、うちのアーヤ達も巣箱一杯に育ってます。
この時期ミツバチは豊富な食料と暖かな気候で一気に群の勢いを伸ばします。
そして群が育つこの時期には分蜂をよく見かけます。

 以前にK常務が書いた記事にもありましたが、
蜂が巣箱から飛び立ち、近くの木の枝などに集まっているのが見かけられます。
これが分蜂(分封)です。

 春の繁殖期になると、蜂達は子育てに蜜集めにと忙しくなります。
巣箱の巣脾いっぱいに卵を産みつけ、蜜を巣のすみの方に貯めていき、
人が入れた巣で足りなくなると自分達で自然巣を作り、

自然巣.jpg

それでもスペースがなくなってくると、蜂達が引越しをしようとします。
それも、ただ一群れが別の場所へ移動するのではなく、
新たな女王蜂を生み出し、群れが二つに分かれるのです。

 準備として、働き蜂達が新たな女王蜂を生み出す王台を作り、新女王候補達を育てます。
そして現女王は、群れの半分ほどの働き蜂と一緒に巣箱から飛び立ち、新天地を目指します。
巣箱に残った働き蜂は女王を育て、その処女王が雄蜂と交尾をして新女王となるのです。
こうしてもとの1つの群れが二つに分かれて育ち、ミツバチは子孫を残していくわけですね。

 しかしながら僕達養蜂をしている者にとっては、分蜂は厄介ごとでもあります。
出て行った分だけ育った蜂が一気に減ってしまうので、分蜂を見つけたらきちんと捕まえて、
巣箱に入ってもらいます。こうすると一群れ増えてもうけものではありますが、
分蜂しないようこまめに巣を足してやったり継箱を掛けて管理するか、
飛んでいく前にあらかじめこちらから群れを分割しておく方が、無難に増やせますしね。

高すぎて届かない….jpg

真ん中あたりのこんもりと膨らんだ影、分かるでしょうか?
こんな風に高い木の枝にとまられるととても手が出せません。

きちんと住まいのお手入れをするのが大事だなと感じさせられる春の一日。
G.M
posted by アーヤ at 17:44| 岐阜 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | みつばちアーヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。