2011年05月20日

クマバチとミツバチ

 どうも、G.Mです。
ゴールデンウィークを過ぎてから、遅れていた陽気が一気にやってきましたね。
本日の岐阜市の気温は30度をマーク。梅雨の前に夏が来たような暑さです。

 ゴールデンウィークといえば、僕の地元で催されていたふじ祭に行ってきました。
藤棚の白や紫の花が頭上に広がるその美しさは、なかなか文章では言い表しにくいです。

藤棚.jpg


 花を見上げていると、聴きなれた羽音が。ミツバチが働いているようです。
それに混じって大きな黒い影。藤の花といえばクマバチが好む花らしいですね。
大きく真っ黒な、アーモンド型の体をブンブン言わせて花へ訪れ、花粉を集めています。
花を見に来ている人たちはクマバチを見ると怖がって離れていってしまうんですが、
彼らはハナバチの仲間でとても大人しく、めったに刺すことはありません。
黒くて大きな体、そして名前から怖そうなイメージがありますけどね。

 クマバチがときおり人の周りをブンブンと飛び回るのは、
実は繁殖期の雄蜂が動く物をオスかメスか確かめようとして近づいてくるからだそうです。
なんとも見境いのな…いやいや、面白い性質ですね。


 花を見に来るとつい蜂が来てるかどうかを見てしまうのが、花見での習慣になりました。
G.M
posted by アーヤ at 17:58| 岐阜 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | みつばちアーヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月22日

巣立ちの季節

 四月ももう終盤ですね。桜も花をわずかに残し、葉の緑が目立ちます。
今年の桜は流蜜が豊富だったようで、うちのアーヤ達も巣箱一杯に育ってます。
この時期ミツバチは豊富な食料と暖かな気候で一気に群の勢いを伸ばします。
そして群が育つこの時期には分蜂をよく見かけます。

 以前にK常務が書いた記事にもありましたが、
蜂が巣箱から飛び立ち、近くの木の枝などに集まっているのが見かけられます。
これが分蜂(分封)です。

 春の繁殖期になると、蜂達は子育てに蜜集めにと忙しくなります。
巣箱の巣脾いっぱいに卵を産みつけ、蜜を巣のすみの方に貯めていき、
人が入れた巣で足りなくなると自分達で自然巣を作り、

自然巣.jpg

それでもスペースがなくなってくると、蜂達が引越しをしようとします。
それも、ただ一群れが別の場所へ移動するのではなく、
新たな女王蜂を生み出し、群れが二つに分かれるのです。

 準備として、働き蜂達が新たな女王蜂を生み出す王台を作り、新女王候補達を育てます。
そして現女王は、群れの半分ほどの働き蜂と一緒に巣箱から飛び立ち、新天地を目指します。
巣箱に残った働き蜂は女王を育て、その処女王が雄蜂と交尾をして新女王となるのです。
こうしてもとの1つの群れが二つに分かれて育ち、ミツバチは子孫を残していくわけですね。

 しかしながら僕達養蜂をしている者にとっては、分蜂は厄介ごとでもあります。
出て行った分だけ育った蜂が一気に減ってしまうので、分蜂を見つけたらきちんと捕まえて、
巣箱に入ってもらいます。こうすると一群れ増えてもうけものではありますが、
分蜂しないようこまめに巣を足してやったり継箱を掛けて管理するか、
飛んでいく前にあらかじめこちらから群れを分割しておく方が、無難に増やせますしね。

高すぎて届かない….jpg

真ん中あたりのこんもりと膨らんだ影、分かるでしょうか?
こんな風に高い木の枝にとまられるととても手が出せません。

きちんと住まいのお手入れをするのが大事だなと感じさせられる春の一日。
G.M
posted by アーヤ at 17:44| 岐阜 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | みつばちアーヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月05日

新しい春

 ご無沙汰しております、G.Mです。最近また蜂場班で仕事してます。
 様々な出来事があった3月が過ぎ、4月になりました。
長引いた寒さもようやくおさまり、春らしい陽気が感じられます。
事業所のある岐阜市内では、やっと川沿いの並木に桜の花が咲き始めていますが、

7652438_1064273370_230large.jpg

蜂場のある山の方では、開花はもう少し後になりそうです。

12008093_1073330025_37large.jpg

 寒さに震えていた蜂達も春の陽気につられて、
花粉や蜜を探しに巣箱から飛び立っていきます。

 先日4月1日は多くの会社で入社式が行われています。
我社でも新入社員の方々が蜂場へ見学に来ていました。
皆さん養蜂の現場を見るのは始めてらしく、
興味津々で覗き込んだり、怖がって遠巻きに見ていたりと
それぞれに違った反応をみせてくれました。

 自分が二年前にどんな反応をしていたか、と言いますと…
そもそも見学無しにいきなり蜂場に放り込まれて作業していたので、
どんな反応を示していたか覚えていませんが、多分怖がってたと思います。
しかし蜂に関する多くの体験は、僕の好奇心を刺激する物でもありました。

 今は良くも悪くも慣れてしまった面がありますが、
最初の気持ちを忘れずにこれからも精進していきたいと思います。

まだまだ修行中のG.M
posted by アーヤ at 17:01| 岐阜 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | みつばちアーヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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